従来、商業ビルのコンシェルジュ・サービスは、人が訪問者を目的地まで案内したり、質問に答えたりしていましたが、人工知能とコンピュータ・ビジョンが可能にする段階にまで進んでいるといいます。
今回ご紹介するのは、レゾナイが企業向けに発表した、「Vera Concierge(ベラ コンシェルジュ)」です。
レゾナイのVeraプラットフォームをベースにしたこのコンシェルジュシステムは、顧客や訪問者に対して、パーソナライズされた位置情報に基づいたガイダンスを提供するといいます。拡張現実のインターフェイスを使用しており、モバイルアプリをダウンロードすることで、商業空間を歩いている間に、ライブ性の高いナビゲーションガイダンスや、適切な情報や個別のアシスタントが提供されるとのことです。
Vera Conciergeの発売は、技術的な意思決定者にとって重要な意味を持ちます。また、コンシェルジュは、リアルタイム分析のための新しいデジタルデータの流れを企業に提供し、建物内のナビゲーションロケーションサービスに付与された権限を活用して、交通の流れや製品のインタラクションを含む特定のユーザーの行動を分析します。
このアプリは、リアカメラからのライブ映像を分析し、現在の空間を3Dで理解するようにセグメント化し、位置情報と位置情報をVeraプラットフォームにリンクさせて、3Dと2Dの両方でガイダンスを提供します。管理者は、Vera Controlというデスクトップアプリケーションを介してプラットフォームにアクセスすることができ、Veraのサービスでカバーされている空間の詳細な3Dビジュアライゼーションを提供しながら、個々の建物や複数の建物にリモートアクセスすることができるとのことです。
・施設案内
・受付
参照元:Resonai offers enterprises an AR-AI concierge for commercial buildings
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