以前にSnapchatの記事にも紹介したAR機能を使ったエフェクトがTikTokにも追加される事になりました。
まず始めにLiDARスキャナーとはiPhone 12 Pro・iPhone 12 Pro Max・iPad Pro(2020年3月発売モデル)に導入されている、レーザー光を利用して離れた物体の距離を測る仕組みの事です。これにより暗い場所でも被写体をよりスピーディーに捉えることができ、人との距離を測る事もできます。
この開発によりARアプリがさらに充実するのではと噂されてはいましたが、今回TikTokが初のLiDARを使ったエフェクトを登場させました。
動画を観ていただけると、どこか不思議に感じる事はないですか?
紙吹雪に注目してみて下さい、人やソファや床に降り積もっているのが見てとれます。物との距離が測れるLiDARスキャナーだからこその、より細部までこだわって今までのAR技術では出来なかった、よりリアルな表現ができるようになっています。TikTokは、2021年中に「より革新的な効果」を展開する予定であると述べています、今後のAR技術に目が離せません。
・エフェクト動画
・SNS
・自撮り
参照元:TikTok rolls out its first lidar-powered AR effect Apple
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