今回ご紹介するのは、SeekXR社が発表した「Seek Education」です。
小売業におけるオンラインショップ化が進むにつれ、デジタルオブジェクトに対するニーズが高まる一方で、他の業界のための高精細な3Dモデルの活躍も期待されています。
SeekXR社が発表したSeek Educationは、AR eコマースのために開発したリソースを活用して、教師や生徒の支援のための、一般的なデバイスで閲覧できる3Dモデルを開発しました。
Seek Educationは、解剖学、動物、美術、生物学、歴史、物理科学の6つの科目を対象にしています。教師に促されてダッシュボードにアクセスすると、生徒は、デバイスの画面と背面カメラをレンズとして使用して、実際の物理的な空間でARオブジェクトを投影することができ、DNAストランド、スフィンクス、人体などの3Dモデルを見ることができます。
SeekXRは、従来の学校と、家庭学習環境の両方でこのサービスが活用されることを期待しています。この3Dモデルにより、視覚的な学習する者が複雑な課題に夢中で取り組めることを支援し、観察をすることで感覚的な記憶を増やすことができます。
SeekXRは近い将来、大学レベルのサービスをサポートすることを目標に、3Dモデルの作成者がプラットフォームに公開することで、各モデルビューから収入を得るようにするとのことです。
・教育現場
・セミナー
参照元:Seek Education uses AR models to teach art, history, and science
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