今回ご紹介するのは、ライアソン大学の2020年卒業式のARソリューションです。
トロントに拠点を置くライアソン大学は、2020年の卒業式に、拡張現実技術を提供するNexTechのARソリューションを使用することを発表しました。秋の卒業式は2020年11月17日に開催される予定で、NexTechのARソリューションを使用することで、拡張現実(AR)を利用したバーチャルなイベントになるといいます。
今回、NexTechはライアーソン大学の学生学習センターの360度拡張現実ポータルを開発するといいます。来場者は拡張現実の入り口からポータルに入ることができ、そこでメニューをナビゲートして360度で卒業生の名前を見ることができるとのことです。
また、来訪者は、各学部を閲覧して金メダリストについての詳細を知ることができ、バーチャルウォールに卒業生にメッセージを添えたり、今年のハイライトを讃えたり、NexTechのARitizeアプリを使ってフォトブースで卒業写真を撮ったりすることができるといいます。
NexTechのCEOであるエバン・ガッペルバーグ氏は次のように述べています。「これは本当に素晴らしい卒業イベントになるでしょう。ライアーソン大学と協力して、複数のAR技術が一堂に会して、全く新しい、没入感のある、もしかしたら本物よりも優れた、エキサイティングなバーチャル卒業式を実現できることに、私たちはワクワクしています。」
・卒業式
・イベント
参照元:Ryerson University to use NexTech’s Augmented reality solutions
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