今回ご紹介するのは、シカゴを拠点とする醸造所がM1 Interactiveと提携した、拡張現実音楽アプリ「SamplAR」対応のビール缶です。
Marz Community Brewing Companyの新しいビール「Tech Noir India Pale Ale(IPA)」は、専用のAR音楽アプリ「SamplAR(サンプラー)」を使って音楽トラックを起動する特別な缶で販売されます。4種類の缶には、それぞれ、電子音楽ライブ、ニューウェーブ、カラオケ、DJなどの音楽スタイルが用意されています。
SamplAR拡張現実音楽アプリは、ビール缶に書かれたマーカーがトリガーとなって音楽を再生するだけではありません。ユーザーはそれぞれのトラックを別々にミックスすることも、4つのトラックを一緒にミックスすることもできます。このように、誰もが自分だけの音を作り、ビールと一緒に楽しむことができるのです。
Tech Noir IPAのために作成されたAR音楽アプリには、メイントラックに追加する96種類のサンプルも収録されています。それらはテクノ、トライバル、メタル、ハウス、チルウェーブなど、さまざまな音楽ジャンルからのものです。
Marz Brewing Companyがクラフトした新商品「Tech Noir Indian Pale Ale」は4本入り。それぞれの缶には特別なデザインが施されており、ユーザーはAR音楽アプリを介して起動することができます。ユーザーは、アプリを起動した状態で、携帯電話のカメラを缶に向けるだけでOKです。
SamplARアプリの直感的なインターフェースにより、ユーザーはメイントラックと利用可能なサンプルをミックスしたり、4つのサウンドエフェクトを適用したりミュートしたりすることができます。ドラム、ベース、リーシュ、FXの4つのサウンドエフェクトを適用したり、ミュートしたりすることができます。
Tech Noir IPAの新缶が証明しているように、パッケージは単なる製品の入れ物ではありません。
パッケージは製品の貴重な一部となり、情報やエンターテイメントなどの付加価値を消費者に提供するのです。
・商品パッケージ
参照元:Marz Brewing Company Launches New IPA Beer with a Dedicated AR Music App
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