今回ご紹介するのは、その年の干支の動物と遊べるARアプリ、Krikeyの「Wingspan」です。
Krikeyは一昨年から犬といのしし、そして今年はネズミと、その年の干支の動物でAR体験を行っています。
「今年はロケーションベースのゲームに移行し、ユーザーの周囲にネズミを隠すミニゲームを作りました」とKrikeyの共同設立者でCEOのJhanvi Shriram氏は述べています。「毎年、私たちは最新のテクノロジーを使って、より没入感のある体験を作ろうとしています。」
Krikeyは3年前に設立されたばかりですが、2018年には、ソニーと共同でAR体験の開発に取り組み、ホラー映画「グースバンプス」の第2作目を公開しました。それから1年も経たないうちに、エレン・デジェネレスの野生動物基金に協力しました。
その年の後半、同社はAppleとAndroidで独自のARゲームを発売しました。「Wingspan」と呼ばれるこのゲームは、オーデュボン協会のサポートを受けており、ユーザーはARの鳥や環境と対話することができます。
このARアプリでは、ユーザーはWingspanのゲーム内で、イースターエッグとして芸術的にスタイル化されたARラットと遊ぶことができます。
アートとデザインの観点から見て、特に興味深いのは、伝統的な中国のお正月のデザインが2Dの切り抜きであるということです。
デザイナーたちは、伝統的なデザインにホワイトスペースを使用して、伝統的な美学を保持した3Dモデルを作成しました。
ユーザーはゲームの中で、オレンジをネズミに投げることができます。すると、ネズミはちょっとしたダンスを披露してくれます。Krikey氏が『グースバンプス』のAR体験でユーザーを怖がらせた技術が、今度のねずみ年のAR体験では、陽気なねずみたちがユーザーを魅了しています。
ユーザーはネズミと遊ぶだけでなく、そのやり取りを記録することもできます。これらの動画は、Krikey内や他のソーシャルメディアプラットフォームで共有することができます。
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