今回ご紹介するのは、D.S.ブラッドフォードの拡張現実ファインアートイニシアチブ「Go Love Universally」です。
アーティストのD.S.ブラッドフォードは、国際宇宙ステーションと火星で、彼の新しい拡張現実イニシアチブ「Go Love Universally」を開始しました。
「Go Love Universally」は、彼にとって初の宇宙アートの取り組みです。Futureと呼ばれる彼のバーチャル作品の発表は、宇宙でアクセス可能な没入型アートを制作した初のアーティストとなりました。
パンデミックにおける新しい社会的規範の中で、アーティストは自分たちの作品を共有するために、境界線を押し広げる必要があります。自分の作品を流通させる機会を求めていたブラッドフォードは、慣れ親しんだメディアである拡張現実に目を向けました。
ブラッドフォードはArloopaとArtiviveを使用し、デジタル没入型アートをより簡単に作成できるようにしました。
最近では、アーティストがARを使って作品を世界中の人々にアクセスできるようにしています。しかし、ブラッドフォードはもっと違うことをしたいと考え、「Go Love Universally」を作ったといいます。
彼は国際宇宙ステーション(ISS)でARを使ったアート作品を発表し、アートに限界はないことを証明しました。このようなアートが存在することで、誰もが豊かな体験をすることができるといいます。
パンデミックの影響で、多くの産業が大打撃を受けている中、没入型技術は活況を呈しています。
ブラッドフォード氏は、没入型の技術が未来であると信じています。それはアーティストに創造的な空間を与えることができるからです。さらに重要なのは、特にこのような困難な時代に、ポジティブなメッセージを共有することできるということです。
Go Love Universallyは、地理的な制限がないため、アーティストにとって非常に大きな可能性を秘めているとブラッドフォード氏は述べています。彼は、今後も拡張現実やその他の没入型テクノロジーへの取り組みを続けていくといいます。
彼が最も注力しているのは、国際宇宙ステーションでの人間の文化体験を提供することです。今後、アルメニア系アメリカ人ミュージシャンのSerj Tankianとのコラボレーションも予定されています。彼は、創造的な情熱、特に芸術と音楽への拡張現実の活用に注目しています。
・アート
参照元:D.S. Bradford Launches Augmented Reality Art Initiative Into Space
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