コロナ禍における拡張現実の未来

2021.02.15

2019年末から世界規模で莫大に感染している新型コロナウイルス。
コロナによって今までのライフワークのあり方が問われる時代になっています、そんな時代に日々進化をしている拡張現実はどう付き合っていくのでしょうか。

感染のリスクを避ける一番の方法

感染リスクを避ける方法として、マスクをする、手洗いうがい、人との距離をとる、密な空間を避けるなど様々な対策があります。今一番感染リスク下げる方法としては、やはり外出を極力しないのが一番の安全だと言われています。そのため仕事をテレワークに変更したり通販を利用したりと出来る限り外出をしないようにされている方が多くみられます。ただ、職種の都合などで外に出なければならない時もあり、気をつけていてもどうしても感染リスクが上がってしまう状況もまたあるのが現状です。
拡張現実は時と場所を選ばず目視で確認、操作が出来るいいツールです。それらを使って自宅で全て完結させるよう日々進化を遂げ始めています。

拡張現実との生活のあり方

現在様々な事が拡張現実で出来るよう開発が進められており、多くみられるのが仕事でのシュミレーションツールが注目されています。患者の診断がシュミレーションできるPerSimやARゴーグルを使った遠隔医療アプリNomadeecなどがあり、日々頑張っている医療関係者のトレーニングに役立つ物も多く出てきています。また、就職するために必要な履歴書をARやVRで行う試みや、研修期間も拡張現実を使って実際の現場で仕事ができるツールも着々と準備がされています、近い将来仕事は全て自宅で出来るように完全に変化をする日も近いかもしれません。
コロナ前から拡張現実の技術は進化していましたが、爆発的なコロナ感染により外出出来ないためARやVR、AIなど家で出来る技術の進化が急速に発展していっている印象を受けます。すでにメディアや映画業界では感染リスク避けるためAIやAR、VRを導入してロケ撮影ではなく、人数を制限したスタジオ撮影をしたりとこの時代に合った制作に移行し始めています。
コロナが終息した後、以前の様に外に出て仕事をする機会は減ってくるのではないでしょうか、これからどのような時代の変化をし、技術がどのような形で寄り添っていくのか、注目していかなければなりません。