今回ご紹介するのは、コカ・コーラの、新たな消費者向けのARの開発事例です。
コカ・コーラのこのアプリでは、コーラの缶をスキャンすると3Dアニメーションが浮かび上がる仕組みになっています。
このARにはそれぞれ物語があり、キャラクター同士の対立からはじまります。物語が進むにつれ、コーラを飲むことでキャラクター同士のすれ違いが解消されていくというストーリーです。
例えば、2人の子供がビーチボールをビーチ傘で膨らませていたり、映画館でカップルが怯えてポップコーンを落とすところから始まったり、2人のサッカーファンの間の喧嘩が描かれます。ケンカが激化すると、スキャンした本物のコーラ缶からデジタルボールが現れます。二人の登場人物はゲームを始めることで、仲直りをします。
VFXスタジオは、これらの短編アニメーションの物語が、コカ・コーラの若い消費者から年配の消費者までの心を打つことを期待しています。
調和と幸福が、この物語のコンセプトとなっています。このプロジェクトに参加したラウとホールは、「世界中のコカ・コーラのお客様に使っていただけるアプリができた」と喜びを語りました。
・商品パッケージ
参照元:Coca-Cola Develops New AR Interactive Experience for Consumers
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