今回ご紹介するのは、 有名な子供向けキャラクターをフィーチャーしたBookfulの拡張現実ライブラリです。
子どもたちは、遊びや想像力、エンターテイメントを通じて、お気に入りのキャラクターを見つけています。しかし、読書で現代の子どもたちの興味を引き、刺激を与え続けることは、重要な課題となっています。
Scholastic社の「Kids & Family Reading Report」によると、6歳から17歳までの子供の86%が読書の重要性を認識しているものの、41%は自分の好きな本を見つけるのが難しいと回答しています。
読書と学習を促進するため、没入型エンターテイメント企業であるインセプション社は、Bookfulを開発しました。世界最大の3D/ARライブラリとして知られるこのモバイル読書プラットフォームは、数百冊の本とARや3Dアニメーションで強化された教育的ゲーム体験で、子供たちに馴染みのある様々なキャラクターに命を吹き込みます。
Bookfulは最近ライブラリを拡張し、Mattelと提携して、同社の象徴的なブランドであるThomas & Friends™とBarbie®の書籍をプラットフォームに追加しました。モバイルアプリでは、「Busy Busy Thomas」、「Search and Rescue」、「Big Surprise, A Visit to London from Thomas & Friends」などの「きかんしゃトーマス&フレンズ」のタイトルが利用できるようになっており、また、「You Can Be a Fashion Designer」、「You Can Be a Doctor」、「You Can Be a Gymnast」などの「Barbie」のタイトルも近日中にリリース予定です。
マテル社の広報担当者は、「ブックフルでトーマスの物語を体験することで、消費者はトーマスやソドーの世界と新しいインタラクティブな方法でつながることができるでしょう」と述べています。
他にも、Bookfulのコレクションには、ペンギン・ランダムハウス、チャールズブリッジ、ホレス・アンド・カンパニー、DKのタイトルも含まれており、ベアトリクス・ポッターの『ピーターラビット物語』などの古典的な作品や、マイリトルポニー、トランスフォーマー、スマーフなどの子供たちに人気の作品も含まれています。
Bookfulは、世界有数の出版社のプレミアムタイトルへの独占アクセスを提供するだけでなく、魔法のようにインタラクティブな読者体験を提供する、没入型の学習機会を提供しています。Bookfulでは、スペル、理解力、絵画、ダンスなどのゲームで読者を魅了し、独自に作られた一連の「エデュテインメント」コンテンツを通じて学習を強化しています。
Bookfulは先日、VerizonがCOVID 19救済活動の一環として顧客に宣伝していた4つの子供向けアプリの1つに選ばれたといいます。
子供たちに読書の楽しさを教え、教育効果の高いARツールは、自宅学習においても高い効果があるといえるでしょう。
・保育園
・幼稚園
・学校
・自宅学習
参照元:Bookful Expands Its Massive Augmented Reality Library With Mattel’s Thomas & Friends And Barbie
アイデアクラウドの計測系ARに特化したサイトです。
業務の中に先端テクノロジーを取り入れたビジネス展開を
中心に紹介をしています。