今回ご紹介するARは、ARと3Dプリンターが組み合わせることで立体的なものを自由に作成できるデモ「RoMA: Interactive Fabrication with Augmented Reality and a Robotic 3D Printer」です。
まずARコントローラーを使用してAR上に作りたい大まかな形の基礎を作ります。星の部分でカーブを緩やかにしたり、幅広にすることが可能。3Dプリンターを起動すると、基礎の形に沿って制作を開始。どういう動きで作成していく予定なのかも可視化されているので分かりやすくなっています。また、3Dプリンターが起動している間でも設計の追加が可能です。完成作品を見てもそのクオリティは非常に高いものでした。
ARで設計図を可視化し、その上からなぞるようにロボットが作成をしていくことでデモ商品の制作がスムーズに。設計図の作成と同時にプロダクトの骨組みができてしまうのも非常に便利。ARで可視化、指示は人間、作業をロボットとすることで更に可能性が広がっていくのはないでしょうか。
・プロダクトの設計、デモ制作ツール
RoMA: Interactive Fabrication with Augmented Reality and a Robotic 3D Printer – YouTube
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