今回ご紹介するのはARkitを利用してCGと平面写真を組み合わせたAR表現の一例「Playing with iOS11 ARKit, it’s pretty awesome!!!」です。
ARとグルリと回り込めるとか、しゃがんで別の視点から見るといった事を思い浮かべますが、このデモでは平面の写真とCGを組み合わせており、平面写真の上に、KOBI SNIRという文字だけ3DCGで制作されています。平面はキチンと床面を捉えており、床に実際に大きな写真を置いたような表現となっています。
まだ、複数デバイスをまたがってARで設置されたオブジェクトを共有するという事例はあまり見たことがありませんが、これが多くの人が一斉に見ることができるなら、何もない空間を覗いた時にサプライズメッセージなどを仕込むことも可能でパーティーなどのイベントなどでも活用できそうです。コミュニケーションツールの一つとしてARが挙げられる日がくるかもしれません。
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