今回ご紹介するのは、画面上で色を塗るとAR空間のポリゴンにも色が塗られていくARデモ「Unity + Vuforia: first test making a coloring page」です。
パソコン上に映し出された馬のキャラクター。ペンタブで色を塗っていくとAR空間にあるポリゴンの馬のキャラクターにも色が反映されていきます。色変更を行った後も問題なく動作しており、塗る位置がずれるなどの問題も起きていません。一番始めに足に塗った黄緑色が反対側の足にも塗られており、平面で色を塗ったとしても立体面に対応した形で塗ることができる様子。
平面に行った処理が立体にも反映されることが可能になれば、漫画家やゲームや映像のクリエイティブな制作をしている方々への補助ツールとして非常に優秀な力を発揮するのではないでしょうか。平面的なものより立体的なものを描いたり、裏側まで考えて色を塗ったりすることは大変な作業。このデモが進化して描いた絵を自由に塗っていくことができれば補助ツールとしての未来は十分あり得るかもしれません。
・クリエイティブ作品の補助ツール
Unity + Vuforia: first test making a coloring page – YouTube
アイデアクラウドの計測系ARに特化したサイトです。
業務の中に先端テクノロジーを取り入れたビジネス展開を
中心に紹介をしています。