今回ご紹介するARは、出現した小人の行動で子ども達が楽しむことができる積み木とARを組み合わせたデモ「KOSKI」です。
積み木を組み立てる二人。先端がマグネットになっているようで、簡単にくっついていきます。iPadでアプリを起動し、付属でついているスタンドに置いて準備完了。箱の上に丸いマグネットを置くと小人が穴から出現。その後、青いマグネットを設置すると小人はそれにそって歩き、赤いマグネットの前では祈るような仕草をとり始め、木が生えてきます。赤はイベントを起こすためのものなのかもしれません。その後、少し複雑なものへと組み替えられた積み木の上で小人がバルブの前で楽しそうにしており、まるでダムのように水が流れ出しています。遊び終えて小人が戻っていく演出もユニークなです。
ARの強みはスマートフォンやiPadだけで遊べてしまうことですが、今回のように完成度の高いプロダクト製品と絡めることで更に魅力がアップ。デモでは積み木をマグネット型にすることで子ども達が不便を感じることなく遊ぶことができ、AR世界に没入していく様子がうかがえます。
ARアプリだけではなく、プロダクトとセットにすることでこれからのおもちゃ業界は大きく変わっていくのかもしれませんね。
・子どもの知育ツール
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