今回ご紹介するのはTangoを利用して車を現実世界に呼び出して閲覧できるアプリケーション「The All-New Jeep Compass – Augmented Reality Visualiser」です。
動画ではディーラーに来店した男女に、男性定員がこのARアプリケーションを利用して接客しているシーンが描かれています。当然ディーラーなので、AR以外の、その他のシュミレーターや実写もあるなかで行われるものですが、動画を見ると、今まででは叶わなかった問題点が解決されている事がわかります。
インターフェイスから色を選択したり、ホイールや細かいパーツなどのオプションのON/OFFを比較したりすることができ、このARでは空間認識がされているため、スマートフォンを持って、描画されるCGの周りを移動することで、自由な角度から車を見ることができ、ドアを開け、運転席といったインテリアまで見ることが可能です。
車は一般的には非常に高価なもので、購入には身重に検討したいもの、色やカスタムした状態の商品イメージがいまいち不明確だった部分が解消され、購入の検討精度が上がりそうですね。
実際にその車に乗っている自分の姿が見れるようなサービスや、ディーラー以外でも再現できるサービスなどが今後はリリースされるかもしれません。
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