今回ご紹介するのは、血液の流れが視覚的にわかりやすくなった心臓に特化した医療教育のARデモ「INSIGHT HEART – sneak peek of some awesome new features」です。
宙に浮かんだリアルな心臓。近づくと自動で内部が開かれ、脈打つ様子を見ることができます。“Blood Flow”をタップすることで血液の流れを見ることが可能。動画内では行っていませんが、脈拍によって血液の動きが変化したり、疾患状態時の心臓の動きを見ること、バイブレーションで脈を感じることができるそうです。
今までにも何度かARと医療を交えたデモをご紹介してきましたが、今回のデモではバイブレーションによる脈を感じる体験やよりリアルになった3Dモデルによって実際の医療教育の現場で使用するのに十分なものとなっています。
追加すると便利な機能としては、実際の臨床現場の内容を医師達が登録できること・アーカイブ化して共有できること。この二点を行うことができれば医師同士の連帯もスムーズに行われることが可能になっていきそうですね。医療教育においてARは欠かせないツールとしてこれからも注目され続けていくのではないでしょうか。
・医療教育の講義における補助ツール
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