今回ご紹介するARは、組み立てたカードを読み取ることで人間の体内の仕組みを学ぶことができるアプリ「Markilux ARKit Design Tool – Augmented by ViewAR」です。
子どもの学習用として作られてはいるものの、本格的な解剖学を学んでいるような高度な機能を備えたアプリ。人の骨格や臓器の位置を自分で組み立てる機能に加え、消化器系が食べ物をエネルギーに変換する方法など、それぞれの機能や役割を細かく知ることが可能。画面をズームしたりタップすることで様々な角度から観察することができるので、新たな発見も期待できそうです。カラフルで分かりやすいイラストも、子どもたちの興味を惹くアイテムとしてポイントとなっています。
今回紹介したARアプリはデジタル化した人体模型のようなもの。学校での授業で模型を使用する際は、一つのものを生徒全員で見る形になってしまい、細部の観察はなかなかできないもの。しかし、このようなアプリがあれば生徒達は手元でじっくりと観察することが可能になります。アプリ内で自由にパーツを動かしたり操作ができる楽しさもあるので好奇心を刺激して、学習意欲の向上にも繋がるのではないでしょうか。こういったARアプリでの学習を通して、子ども達の興味の幅が広がると良いですね。
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Augmented Reality Kit: Humanoid 4D+ | Octagon Studio – YouTube
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