今回ご紹介するのはARKitを使用して様々な機能を搭載させることでより家具の設置イメージを具体的にさせたデモ「Hawthorn 3D Visualisation App For iOS 11 Augmented Reality Demo」です。
「プロダクト選択モード」「ウォークモード」「ARモード」の3つのモードにわかれています。まずギャラリーの中から自分の好きな家具を選択し、カラーパターンなどをカスタマイズ。その後、置きたい部屋を自分で作成。タップで線をひくことができ、角度や長さも出現するのでわかりやすいのがポイント。扉や窓も設置が可能。その後、ウォークモードで見渡すことができます。ARモードでは室内にバーチャルの家具を設置し、実際に置いた際のイメージを確認することが可能になっています。
希望の家具をオンライン上で購入することは、イメージとは違うかもしれないという不安からなかなか踏み切れないもの。ですが、実際の雰囲気に近いものを見せることで購入へと繋がりやすくなります。今回のデモでは、実際に配置するARモードだけではなく、間取りを書いて設置することができる「ウォークモード」が搭載されており、もっと客観的に見ることができるように。
この機能は不動産業の方にも嬉しい機能ではないでしょうか。アイテムとして様々な家具をあらかじめ用意しておき、気になる物件の間取りで配置していくことで自分たちが住むイメージをより具体的に。ARという機能だけで成り立たせるのではなく、そこに一つ二つと違う機能ものせていくことで、充足したサービスへと繋げていくことができるように思います。
・不動産業の見学体験ツール
・家具屋の配置体験ツール
アイデアクラウドの計測系ARに特化したサイトです。
業務の中に先端テクノロジーを取り入れたビジネス展開を
中心に紹介をしています。