今回ご紹介するのはARkitを利用してどこにあるのか分からなくなってしまった物を見つけるデモ「The Pixie Technology iOS app in action – Find your keys – Full」です。
GPSを駆使して、またはBluetoothを利用して音で知らせてくれる紛失防止のタグなどはありますが、今回紹介するアプリでは、紛失物が視覚的にどこにあるのかが分かるものとなっています。
鍵や財布などの一覧から探したい物を選択して周囲をカメラででスキャンすると、ARで空間上に鍵が出現します。おそらくはBluetoothを利用していると思われますが、壁の向こう側にある事がわかり、実際にカメラを見ながらその芭蕉に移動すると、見事に鍵が見つかります。見つかった鍵には、アイテム選択の際に表示されていたマークのタグが付けられており、これまでの紛失防止タグと技術的には同じだと考えられますが、空間認識することで、それがどこにあるのか視覚的にわかるのは非常に便利ですね。
今までご紹介してきたアプリとはまた違ったアプローチのARkitの使い方だと思います。視覚的に表示するというのがこれほど便利に繋がるのは素晴らしいアイデアですね。これらが大きく発展していけば、お互いの携帯電話を目印に、人混みの中の待ち合わせなどにも使えそうなアイデアだと思います。
The Pixie Technology iOS app in action – Find your keys – Full
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