今回ご紹介するのは、不思議な生き物が空中で漂う幻想的なデモ「Augmented reality ecosystem for TheCamp (project made with ARKit)」です。
端末をかざすと見えるのは海の中を漂うように空中をふわふわと浮いている不思議な生き物。木々に寄り添うような形で漂う姿は非常に愛らしいものがあります。生き物をタップするとメニューのようなものが開き、生き物がそばに表示されます。何か特別な機能が備わっているわけではありませんが、癒されるのもあってか人々が楽しそうに端末をかざしているのが印象的なデモ。
水族館の幻想的な雰囲気に合うようにとプロジェクションマッピングを使用しているところは少なくありません。そのプロジェクションマッピングの代わりにこういったARツールを活用してみるのも真新しい話題性を生んでくれる宣伝効果の高い誘致になるのではないでしょうか。水槽の中に端末をかざすと不思議な生き物が水槽の中を彩り、現実の海藻、生き物と架空の植物、生き物が入り乱れた摩訶不思議な世界はユーザー達の目の引きつけ、SNSで話題になる可能性があります。
更に生き物をタップすることで図鑑が開き、登録されていくようなコレクター機能が加われば季節毎に変わるキャラ、なかなか見つけられないレアなキャラを設ければ継続的な使用が見込めるかもしれません。
・水族館、動物園などと行う新しいコラボレーションイベントツール
Augmented reality ecosystem for TheCamp (project made with ARKit) – YouTube
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