今回ご紹介するのはARkitを利用して街中に自由に虹色のラインを描くデモです。
ARkitでは、空間の位置情報を把握できるというのが特徴ですが、今回紹介する「Holokit / ARKit – Path Traker (Rainbow)」では、空間上に虹色のラインが引いていけるというもの。きれいなラインではありませんが、虹のラインを描いていく事が可能です。ラインには等間隔で球体のCGがついていきます。
動きは自由自在でスマートフォンの位置を取って、蛇行したり、曲がったり、上下に波を打つように動いています。かなり広範囲で認識しており、描いたラインはそのまま残っている為、どのように描いたのか見返すことができるようです。
文字や絵などを描いて、アートとして楽しむということも一つですし、これらの座標が共有できれば、全く知らない土地へ行った時の道しるべとして利用したり、だれかの体験を追体験できる可能性があります。また一つ新しい可能性を生み出してくれそうなARのデモ。国内でもこういった機能を利用して新しい体験ができるアプリケーションができそうです。
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